OUTPUTS

アウトプット紹介

特許番号の一覧だけでは、
相談者の問いには答えられません。

何が重要で、どこが手薄で、次に何を確かめるのか。それを読み手に伝わる形にするのが、調査の最後の仕事です。AIを活用した特許調査の事例で作成したアウトプットを紹介します。AIを活用すると、こんな資料が作れる。その雰囲気を感じていただければ幸いです。

アウトプットは事例紹介のためのもので、作成の代行や販売は行っていません。

調査レポート|Excel 21シート青汁

200ページあっても、迷わず読める。

特許と、特許以外の情報(論文・業界記事・市場データなど)を合わせて分析し、21シートにまとめました。最初の1枚で結論が分かる総括から始まります。

入口・結論3

  • サマリー
  • 依頼事項への回答
  • 分析・考察

特許調査4

  • 特許① 出願動向・出願人
  • 特許② 課題・素材・解決手段
  • 特許③ 製剤化・近年・対象技術
  • 特許④ 代表特許

非特許情報6

  • 第1章 用途・飲用実態
  • 第2章 原理・設計の型
  • 第3章 製造・量産
  • 第4章 品質・評価・規制
  • 第5章 市場・競合
  • 第6章 開発提言

統合分析5

  • 統合① 一致・相違
  • 統合② 技術別の評価
  • 統合③ 対象技術の位置付け
  • 統合④ 優先検討領域・FTO
  • 統合⑤ 検証・最終評価

根拠・前提3

  • 分析対象公報一覧
  • 前提・用語
  • 参照元一覧
シート名は実際のExcelレポートに基づいています。

まとめ方で意識した7つのこと

  1. 問いから始める
  2. 広く集めて、線引きの理由を残す
  3. 最初の1枚で結論を言う
  4. 各章を「要点 → 結論 → 数字で見る → 図」の同じ型にそろえる
  5. 事実と考察を分ける
  6. 共通の物差し(飲み方U1〜U4、設計の型T1〜T4)を最後まで使う
  7. 色で迷子にさせない(特許は青、非特許は緑、統合は紫)

報告用スライド|PowerPoint 5種類青汁

同じ結果を、相手に合わせて組み直す。

「15分で、Webで説明してほしい」。約200ページのレポートを、そのまま読み上げるわけにはいきません。吉田君は、レポートを「記録するための資料」から「会話するための資料」へ編集しました。

  • 37枚PC面談版説明を支える。出願動向を対話しながら読むグラフ
  • 45枚投影版遠くからの見やすさ。一つのグラフを大きく
  • 40枚印刷配布版読み返せる情報。依頼事項への回答と根拠の表
  • 12枚ビジュアル・シンプル版要点。結論の「0件」を大きく見せる
  • 37枚ビジュアル・コンテンツ充実版図表による理解。検証の工程を図で結ぶ

スライド化で意識した7つのこと

  1. 表紙で結論を言う
  2. 結論 → 根拠 → 補足の順に並べる
  3. 見出しは結論の文にする
  4. 1枚に1つの問い、1つの図
  5. 部品と位置を全ページでそろえる
  6. 留意点を必ず帯で添える
  7. 最後は「次の行動」で終える

同じ調査を別の目的へ展開した実例で、どの調査にも5種類が必要という意味ではありません。

COMING SOON

固形即席調味料の溶解性と保形性の両立

ひとつの調査から、検索式の報告、出願動向の分析ブック、特許と非特許の総合分析、Word形式の調査報告書、公報と参照元の一覧が生まれました。読み手と目的ごとに、資料の役割を分けた事例として紹介する予定です。

アウトプットを紹介するときに大切にしていることOUR RULES

数字そのものより、数字がどこから来たか。

  • 01

    作った資料の役割を伝える

    「確かめるための記録」と「判断するための道具」は別の資料です。

  • 02

    数字の前提を添える

    分母、単位、情報の時点を、数字の近くに書きます。

  • 03

    確かめた範囲を超えて言わない

    記事の中で照合した範囲と、原公報まで確かめた範囲を区別しています。

  • 04

    AIを使ったことを明記する

    作成に生成AIを活用していること、見落としや読み違いの可能性があることを書いています。

生成AIで作った報告書ほど、数字そのものより「数字がどこから来たか」を読む価値があります。

吉田君